伊豆、緑の光を放つ蛍の饗宴の旅

 

約3日間、熱でダウンしていました。やっと復活です。

5月ももう終わりですね!

寝ながら思い出していた事を書きます。

 

概要

はじめての「目の前一面の蛍」

二度目の韮山反射炉古川の蛍の群生

円形コテージの近くにも蛍

コテージの周り

修善寺温泉

 

 

はじめての目の前一面の蛍

今、蛍の一番見頃な時期だと思います。

目の前一面にたくさんの蛍が緑の光を放ちながら飛び交うのを初めて見たのは、

伊豆、韮山反射炉のすぐ近くの川の土手から川に向かって歩いた時でした。

 

その時は、伊豆長岡温泉に実家の家族と共に宿をとり、その旅館の季節のキャンペーンサービスでちょうど見頃な時間に送迎してもらい、素晴らしい蛍鑑賞ができました。

まだコロナ前だったので、同じような宿の送迎で来ている観光客が何人もいましたし、売店も営業していました。

 

2度目の韮山反射炉古川の蛍

 この最初に蛍の群生を見た時の感激は忘れられず、2度目は一昨年2022年の今頃、一人で見に行きました。

 

韮山反射炉伊豆長岡駅から歩いて行ける距離ですが、周りは田んぼで、人通りはほとんどないときいたので、タクシーを使いました。

 

人の気配のないライトアップされた反射炉と、おなじく人気のない閉店している売店、その前の車一台もいない駐車場、蛍と書かれた暗がりの看板の小道を入りすぐに川:古川に突き当たり、その土手を歩き始めると、警備の人が持つ様な光る棒を持った、地元のホタル観賞会誘導おじさんが待っていました。もっと先にも、誘導おじさんがいるようでした。

 

 地元の人たちは、田んぼ道を手持ちのライトを持って、多くは家族で私とは反対側からやってきていました。一組目の後は、つぎつぎ、子連れだったり、老夫婦だったり、やってきていました。

 

一昨年はまだコロナ禍だったからか、観光客は私だけのようでした。

その時の蛍は、まだまだこれからという感じでしたが、それでも蛍の舞を見ることができました。

こんなに人通りがあるなら、歩こうかとも思いましたが、タクシーを呼び、タクシーの窓から、外を見ていると、人が歩いているのはやはり川の周りだけだったので、歩かなくて正解!でした。

 

円形コテージ近くの川にも蛍

その日の宿は、伊豆箱根線大仁駅の「ホテルオリーブの木」の円形コテージ。このホテルの敷地の道路を挟んだ隣には業務スーパーが夜遅くまで営業していました。

円形コテージの奥には、「時の栖百笑の湯」(温泉施設)があります。「オリーブの木」の宿泊者は何回でも、この温泉施設を無料で利用する事ができました。

 閉館前のすいている時間を狙い、「百笑の湯」に行き、露天風呂やサウナを楽しみ、円形コテージへの帰り道:コテージと「百笑いの湯」の間を流れる川に蛍発見!フロントの人からの情報では、この川でも、けっこう蛍が見られるとか、さらに、その日の前日、業務スーパーの先の田んぼまで散歩したお客さんが、あまりの蛍の多さ、綺麗さに感激したという話を聞きました。

 蛍は早い時間は飛び交い、遅い時間になると、それぞれ、葉っぱの中とかに留まりシグナルを送り交信し合うような

光り方をします。

 もしかしたら、日が暮れてすぐにその田んぼに行けば、そのお客さんが見たような光景が見れたかもしれません。

 

その時の旅の目的は、韮山反射炉近くの古川の蛍だったので、それはそれでOKでした。

ただ、オリーブの木だけでも蛍を楽しめるかもしれなと思ったのも事実でした。

 

 円形コテージは、その形だからか、居心地のいいエネルギーで、音の反響もおもしろかったです。お風呂は百笑同様の温泉、溜めればいつでも自分のプライベート温泉です。

 

コテージの周り

百笑いの湯の先の山は伊豆大仁金山跡で、昔、金が採れたところです。

大仁駅への向かう川の向こう側の山は昔、水晶を採っていた水晶の山、その左の三角の山は、通称:長嶋監督の山、巨人の長嶋元監督が、選手時代にお気に入りの特訓の山だったそうです。

 駅までの間にあった本屋さんには、伊豆ならでは本が置いてありました。

駅との中間位のところには自然食レストランもありました。

 大型のスーパーマーケットは、修善寺駅前のマックスバリューまでいかないとないようでした。

 

修善寺温泉

ホテルの居心地が良かったので、もう一泊、延長して翌日は、修善寺温泉の蛍の名所、赤蛙公園に、竹林の小径(こみち)を通って行きました。とても、和の風景で、多くのカップルが歩いていて、夜も昼も素敵なデートコースのようでした。おばさんもいっぱいだったけれど・・・私もおばさんだし!・・・

 

今回は「おもいで」だけで、蛍のことを書きました。

今頃、伊豆の蛍、綺麗だろうなぁ、早く、風邪治さなくっちゃ!と思いながら寝込んでいたのでした。

 

風邪が治ってから、まだ、間に合うなら、今年は、川崎の生田緑地の蛍を鑑賞しに行ってみようと思っています。

 

では、また

修善寺温泉郷 竹林の小径