私の海の感動ランキング


私の感動の海ランキング

 

概要

・私の感動の海ベスト10

・1位:ジンベイスイムとマンタトルネード

・2位:天然アクアリウム、巨大洞窟

・3位:ブルーハート42mと厳ついローニンアジにエサやり潜水艦に手を振る

・4位:海底遺跡と360度のブルースオーシャンでプランクトン遊び

・5位:ハズレ続けたすえのマンタクリーニングステーション

・6位:船で虹の橋をくぐる、豪快なマグロの大群

・7位:ハンマーヘッドシャークの大群!

・8位:洞窟とイルカたち

・9位:赤ちゃんイルカのファミリー

・10位:マンタにハズレたが、愛くるしいモンクアザラシがいた!

 

 

 

私の感動の海ベスト10

 

私の感動の海のランキングが、誰かの役に立てばいいなぁと思いながら、

普通は役に立たないだろうと思いつつ、

私の感動シェアで、私よりももっと明確に焦点を合わせて、

もっと感動体験が、確実に出来るかもしれない。

そんな機会を誰かが作れたらうれしいと思います。

 

 

1位:モルディブ

2位:パラオ

3位:グアム

4位:与那国島

5位:石垣島(川平)

6位:小笠原

7位:神子元

8位:宮古島

9位:御蔵島

10位:ハワイ、ビッグアイランド

 

 

1位、モルディブジンベエザメとマンタトルネード

感動体験はジンベイザメと約30分もデートスイミングしたこと、さらに、マンタトルネードの中でたくさんのマンタが大口開けて補食するのを見たこと。

私がマンタトルネードに遭遇したのは偶然です。狙ったわけではありません。

マンタトルネードとは、モルディブのハニファルベイという細長い湾で、モンスーンの時期、満月の頃、潮の流れ、風、前日の雨、などすべての条件がそろうと、動物プランクトンが大量発生して、数十、数百の巨大なマンタたちが集まってきて、渦を巻くようにして補食すること。通常は年に数回、条件がそろわず、まったくない年もあるそうです。

帰って何年も経ってから知りました。

凄い迫力でした。

これらが体験できたのは、動くホテルである船のクルーたちが、その地域のとても優秀な海洋ガイドたちだったからだと思います。美味しい料理をつくるクルーでもありました。

 

2位、パラオ:天然アクアリウム、クラゲ湖、巨大洞窟

海も陸もとても美しいところでした。

海の中は本当に豊かなおさかな天国でした。種類も豊富でひろ―い水族館のようでした。

ジェリーフィシュレイクは驚きのクラゲだらけの中で泳ぎました。白い天然パックの粘土の海で泥だらけ体験もおもしろかったです。

でも、一番は「シャンデリア」を意味する名前の巨大な洞窟で、アメリカの船が先に来ていて、彼らはバディごとにステップインして、真っ暗の洞窟を好き勝手に、どこからでも探検するので、ビックリ!こちらもゲストは私だけでガイドとのバディダイビングだったけれど、順路に沿って案内してもらったので安心でしたが、ある意味自由すぎる彼らが羨ましくもありました。

 

 

3位、グアム:ブルーハート、ロウニンアジ、潜水艦に手を振る

ライセンスとって3か月位の海外の海はじめてだったので、海のお魚のカラフルさに驚き、テーブルサンゴの迷路のようなところを人魚の様に泳ぐアメリカ人ガイドの女性がすごくかっこいい!そのすぐそばで、大きなカメが信号で止まるように、こちらの様子をち

ラッと見たのもおもしろい光景でした。

ブルーハートの洞窟のまえでは、海軍の演習の終了待ちで、待機後に水深42mのところから青いハートの見えるの洞窟の入り口がとても綺麗でした。優雅に泳ぐサメたちも素敵でした。

いかにも観光地ダイビングですが、厳ついロウニンアジにエサやりしながら、観光用の潜水艦に手を振ったのも最高!の体験でした。

 

4位、与那国島:古代遺跡、360度ブルーワールド、プランクトンで遊ぶ

古代遺跡は不思議。拝所と呼ばれる円形の小山の様な不思議な場所があり、

全体の形は角張っているが、真四角でもピラミッド型とも思えない形。この遺跡をピラミッドという人もいるけれど、ピラミッドの条件を満たしていません。

 何年も経ってから、瞑想で、これは「月の神殿」で、陸にある山こそが「太陽のピラミッド」と理解しました。

 ハンマーヘッドシャークを探して、360度ブルーの世界を、グループ貸し切り状態でどこまでも泳ぎました。そのうち、何もいないのに飽きて、唯一見つけたいろいろな形のふにゅふにゅプランクトンをつついて遊んでる人が私のほかにも、右にも左にも。

そんなまったりの後に最後尾にいた人がエアタンクを叩いて、ハンマーヘッドシャークが後ろからやってきたことを知らせてくれました。みんな一斉にその一匹を追いかけ、結局、逃げられました。でも、一匹でも見られて良かったし、どこまでもブルー世界は忘れられない体験でした。

 

 

5位、石垣島(川平):ハズレ続けたすえのマンタクリーニングステーション

モルディブの大当たり:マンタトルネード以来、ハワイ島でも、石垣島でもマンタにハズレ続けて12年後の去年、ついに、川平で、2日連続で、マンタのクリーニングステーションでクリーニングマンタを見られました。補食マンタは動的でしたが、クリーニングマンタは、静的で、厳かな雰囲気にさえ見えて光輝くような体験でした。

 

6位、小笠原:虹の橋を船でくぐる、マグロ穴の迫力のマグロ大群の旋回

南の島でカメの赤ちゃんたちが生まれてすぐに海に向かって歩いた跡を見ました。健気なカメたち。たどり着けずに死んでしまったカメもいました。

 クジラを求めて船で遠くにクジラを見た帰り、おおきく。空にかかる虹の橋の下をくぐったのは感動でした。

 ケイタという通称マグロ穴でマグロの大群が豪快に旋回するのはド迫力でした。

 

 

7位、神子元島:ハンマーヘッドシャークの大群

伊豆下田から神子元島に初めて行った時は「ラッキー神子元」と言われる、海に入ってすぐに目の前にハンマーヘッドシャークの大群が泳いでいる!!状態で、そばの岩につかまってハンマーヘッドシャークの大群見学をすることができました。

 その後、何度か神子元島に行きましたが、なかなか、そのような「ラッキー神子元」現象に出会えませんでした。

 黒潮に乗って移動するハンマーヘッドシャークの大群が見られる場所ではありますが、「ラッキー神子元」で見られるのは本当に幸運です。

 

 

8位、宮古島:洞窟とイルカたち

歩いて陸から行った池に、翌日、海から洞窟の入り口を通り。池に行きました。

おもしろい体験でした。

 その帰りに、前々日テレパシーでコンタクトしたイルカたちと思われる群れが姿を見せてくれて、船の船長に許可とって、一緒に泳ぎました。最高のひと時でした。

 

 

9位、御蔵島:イルカファミリー

イルカと言えば、御蔵島です。御蔵島全体で、イルカたちを守り、野生のイルカなのにその各個体に名前がついています。

御蔵島では、ドルフィンスイミングで子舟ごとにイルカガイドがつきます。

 5月がイルカのバースデイシーズンです。生まれたばかりの赤ちゃんイルカを見ることが出来ます。でも、必ずと言っていいほど、お姉ちゃんイルカに邪魔されます。イルカの群れのチームワークは強固です。おもしろいほどの結束でほほえましい?!です。

 

 

10位、ハワイビッグアイランド:愛らしいモンクアザラシ

ハワイのマンタを見たくて、でも大外れでした。

マンタが集まるスポットは人がいっぱい、誰もが、強力なライトを持ち、夜なのに昼間より明るいと思うほどの一体全体凄い光量水域でした。

マンタはまったく来る様子はなく、そのうち、人だかりのところがあったので、見に行くと、モンクアザラシでした。すごく人懐っこい大きなクマの様な坊主頭のアザラシでした。ゴロゴロ寝転んでアピールしたり、触られて喜ぶ様子も可愛い。マンタにハズレても、このモンクアザラシのおかげで、楽しい時間でした。

 あまりに可愛かったので、帰ってから、似たぬいぐるみを買ってしまいました。

 

 

以上、10位まででした。

 

惜しくも落選だけどめったにできない体験:岩に張ったアンカーが台風の影響で、岩ごと持ち上がり、振り子のように行ったり来たりして、なんとか収まるまでの一部始終を見た慶良間。

プレスリーの元邸宅下のノースシュア。トム・クルーズ似のガイドのカウアイ島。八丈島の犬の様にガイドに懐き、まるで猫が喉をゴロゴロ鳴らすように気持ち良そうにするウツボ。サンダル履いたままフィンを履く神津島スタイルダイビング。

感動も」おもしろいもまだたくさんあるけれど。近場の海もいいけれど、

上記が私の感動の海ベスト10でした。

 

母達の聖戦:『ミッシング』『母の聖戦』『津波の霊』:行方不明の子供を探す!!



 

概要

・はじめに:流れ

・『ミッシング』

山梨県の事件、裁判

・『母の聖戦』

・メキシコの実話:ミリアムの聖戦、

・『GHOSTS OF THE TSUNANI(津波の霊)』

・震災・大川小の語り部たち

 

 

流れ:はじめに

『ミッシング』と聞いた時、コ・ス主演の韓国ドラマの事かと思いきや、石原さとみ主演の邦画、今話題の映画のことだった。

Youtubeで、冒頭の部分が公開された。そのタイトルと冒頭7分の映像で、興味を持ったので、何年かぶりに、映画館へ観に行った。

映画が終わって、照明がついたとき、無言で立つ人々、鼻をすすっている人が複数いる!おそらく涙を流したであろう人々の鼻をすする音。人々同様、私も言葉が出ない。

 

その翌々日、wowowオンデマンドで 『母の聖戦』を観た。

メキシコが舞台で、娘を誘拐された母親が命がけで娘を探す話だ。

探して行くうちに危険の中へと引き込まれていく。そして、大量殺人の遺体遺棄現場を発見する。50体以上が土の上に並んだ。

 

どうしても 『ミッシング』 とくらべてしまう。そこまで危険じゃない日本。誹謗中傷で心を痛めても即、生命の危険に更さわれるわけじゃない!

そういう意味では平和な日本、その時はそう思った。

 

 ところが、その翌日、2011年3月石巻市大川小学校の父兄たちがわが子たちを探して、泥の中から子供たちの遺体を引き上げ、並べて、瓦礫の中から拾ったシーツや服で、遺体を覆っているくだりを、私は読んでいた。なんてこった!

 イギリスザタイムス誌リチャード・ロイド・バリーのノンフィクション『津波の霊たち』(ハヤカワ文庫NF)だ。

 

 

『ミッシング』

石原さとみ演じる母:いなくなった娘を、探して、チラシを配り、マスコミに働きかけ、手掛かりを求める。

はじめは好意的だったのに視聴率のために、おかしな方向へ向かい始める報道。

疑いをかけられる弟、支える夫。

エスカレートしていく誹謗中傷。

似た立場の母:子供が行方不明の母 への支援に走る主人公。

警察と偽るいたずらによって嘘で振り落とされる、こわれていく母。

やがて、どん底から本音と小さなささえに自分を取り戻してゆく。 

 

 エリザベス・キューブラー・ロスの「喪失の5段階」はよくドラマや映画で引用される。

否認ー怒りー取引ー抑うつ(絶望)ー受容、

 この5段階はこの主人公にも当てはまり、観客は主人公と共にこの経過をたどった。

 この映画に癒されたという感想が多いのは、この5段階をへて、

人は過去と決別し、今を受け入れ、時間が動き出すからだ。

 観客はそれぞれの時間を取り戻すきっかけをこの映画で得たのかもしれない。 (映画の魔法だね!)

 

 

山梨県の少女失踪事件

『ミッシング』は実際に起こった、2019年の山梨県少女失踪事件の、誹謗中傷の騒動を、どうしても連想してしまう。

その騒動にインスパイアされた話ではないかと思ってしまう。

騒動の後、2022年に遺体の一部:肩甲骨の発見で死亡認定され、遺留品も発見されたが、まだ発見されていない遺体の部分や遺留品もあり、謎が多い。

誹謗中傷については、裁判となり、70代の男が有罪とされている。

 

 

『母の聖戦』(原題:La Civil:一般市民)

2021年、ベルギー・ルーマニア・メキシコ合作。

監督:テオドラ・アナ・ミハイ

主演:アルセリア・ラミレス

カンヌ映画祭のある視点部門、勇気賞受賞

 

 麻薬カルテルが蔓延るメキシコで、誘拐は日常茶飯事になり(推定で約6万件)、警察は当てにならない。娘は誘拐され、身代金を何度も要求され、払ったのに娘はもどらない。

誘拐された娘を探して、シングルマザーの母親が、命懸けで、危険な捜査し、犯罪を暴いていく。

元夫の愛人、元夫の親友が誘拐犯の一味だったのを突き止め、

その告白から、遺体遺棄現場を発見するが、その大量の遺体の中から、肋骨1本が娘の遺体と検視官に言われ、死亡確定される。納得できない母。

 ラストシーンで何か希望を見つけた? それは、何?と思わせてエンドクレジットになった。

 

 

メキシコの実話:ミリアムの聖戦

『母の聖戦』はメキシコで実際にあった実話だ。

 当初、監督はノンフィクション映画を撮ろうとしていたが、状況的に危険を感じてしたフィクションという形に変更させて映画を完成させた。その後も、実話の母の聖戦は続いた。

 娘を誘拐して死に至らしめた犯人一味を、自らの手で捕らえて警察に突き出した。

最後の一人を捕え引き渡した翌朝、犯罪組織の報復攻撃によって、ミリアムはたくさんの銃弾を浴びて、帰らぬ人となった。その日はメキシコの母の日だった。

 ミリアムは、生前、自分と同じ被害者のために「行方不明者支援団体」をつくった。

今はミリアムの息子がそれを引き継いでいるという。

 

 

津波の霊』

 普通の家族、こども、親達:津波で死と生を分けた家族たちの実話だ。

 なぜ、学校は津波の前に50分も校庭に児童を待機させ、小さな子どもでも5分かからずに登れる津波から守られる裏山に行かず、津波に向かって避難(?)したのか!

全部読み終えたら、改めて、取り上げようと思っているが、震災で生き残った人達のメッセージはやはりすごいと思う。

 

  

大川小学校の語り部たち

津波の霊』は実話で、実名で書かれているので、その後の彼らの姿をYOUTUBEなどで観ること、ができる。

あの時、助かった柔道が好きな男の子は「team大川」を設立。

本にある話の、子供を大川小学校で亡くした父であり、他の学校の教師だった人は教師を辞めて、大川小学校の、震災、津波語り部になっている。

 

 

どれもすごい!親たちの聖戦だ。

 

聖戦を戦い抜いた親の皆様への敬意と、亡くなった方々の冥福を祈ります。

 

青い地球が、もっと平和で、素晴らしい惑星となりますように!

 

トルコのお守り:ナザール・ボンジュウそして、邪気除けの魔法


概要

・トルコの青い目玉

・紀元前からのお守り:ナザール・ボンジュウ

・自身を守る責任

・中国のおばあさんの話

八卦

・ミラーボールマジック

・香りの魔法

 

 

トルコの青い目のお守り

街の催事場の洋服の片隅におもしろかわいい!指輪をみつけた。

アイラッシュ付きの青い目玉の指輪。

リングの色はゴールド、材質はステンレス。トルコ製。

 このトルコの青い目玉は今までも物産展とかでよく見た。お守りとして知られている。

でも、アイラッシュ付きの指輪は初めて見た。

 

後から知ったことだが、トルコの人は、恋人に目玉付きのアクセサリーをプレゼントするという。他の異性からの視線を向けられないように、

他の異性の視線から守られるようにと。自分だけが唯一の異性でいられるようにと。

 

 私は自分のためにこれを買ったので、私の場合、異性は関係ない。

素敵だから身に着けるけれど、それがお守りの役目を果たしてくれて、私の邪魔をしなければそれでいい。

 

 

紀元前からのお守り:ナサールボンジュウ

この青い目玉のお守りはトルコではナサールボンジュウ、ヨーロッパでは、イーブル・アイ(魔眼)といわれている。ナサールは、アラビア語由来の言葉で、視覚、監視、注意およびそれに関連する事を意味する。ボンジュウはビーズを意味する。

「他者からの妬みの眼差しが、不運をもたらす」と

中東をはじめとする広い地域で信じられ、それに対抗するものがナサールボンジュウだった。なんと、その歴史は古く、紀元前からあった。

 

邪気というと、日本人は邪の「気」をイメージするが、中東のひとは、邪の「視線」を恐れたようだ。

主な邪の視線は、妬ましい(ねたましい):うらやましく思い、うらむこと、やきもちをやくこと。

その人に代わりたいと思う気持ち。これらから出る他人の視線が邪の眼差しなのだ。

この妬み、羨ましさ、の視線をナサールボンジュウがその目玉で引き受け、持ち主をその視線から外して守る。もしそれで、ナサールボンジュウが壊れたら、持ち主はそれで守られたとして喜ぶ。

 

 昔の人は、このような邪の眼差しから子供を守るために、わざと子供にみすぼらしい恰好をさせたという。

 

 

自身を守る責任

 それは、今の時代でもまだ、たまにあることかもしれない。

 面倒な相手でも付き合っていかなければならないと思っていたときは、その相手以下の自分を演出した方がスムーズに物事が進むと思っていた。

しかし、それは、自分自身を、自分以下の価値観にみずから落とし込む事がなる。

 

 みじめな振りは演技とわかっていても、重いし、息が詰まり、その後の落ちた所から本来の自分に這い上がる復活のための時間とエネルギーが必要となる。

 さらに、演技時間が長く成ると戻るべき本来の自分に迷子になることもある。

だから、もうそんな危険な演技や演出はするべきではない。

 

 そこまでしなければならない関係のおかしさに気付く時だったのだ。

本来、人はなんでも自由に選べる。たとえ、家族でも自分を傷つける関係であれば、

距離をとるなり、関係を断つなりして、

「自分自身をまず守ること」が自分自身としての責任だ。

本来の自分自身でいられることが、人生の最重要事項なのだ。

 自分らしくいるために、目玉のお守りが心強い気持ちにしてくれるなら、

効くか効かないは別にしても持つ価値はあるだろう。

それで効果あったならなお有難いことだ。

 

 

 

中国人おばあさんの話

 もしも、レストランで他のテーブルのごちそうが美味しそうだったなら、それと同じものを注文するし、欲しいものがあったら、自分用にそれを注文したり、買うのが当たり前で普通の事だと思っていたが、そういう感覚は日本人だから??と思ったショックな出来事があった。

 コロナ収束後、鎌倉から腰越に行くのに乗った江ノ電は、中国人や韓国人などのアジア系の外国人ばかりで込み合っていた。聞こえる言葉は???まるで外国?だった。

 私は手首に強い視線を感じた。すると、その視線の主は、中国人のおばあさん。

3世代の家族旅行で総勢10人くらいのグループの年長者のようだった。すごい気合の入りようで、私の手首のブレスレットを家族の代表で(?!)奪う気満々で狙っていた。

すごく怖かった!もしもその家族がもっと多く、おばあさんがもっとゴットマザーだったら為す術もなく、力づくで、ブレスレットを盗られていただろう。

 私はリュックからアームカバーを出して、ブレスレットを隠し、日傘のストラップをその上から巻き付けガードした。それでも腰越で降りるまでずっとその視線を感じていた。

おばあさんは目の前のものが欲しかったら、同じものを買うという発想がないのか、手っ取り早く、他人のものをゲットするとしか考えられない様子だった。

油断のできない恐怖の十数分だった。

 

 

八卦

 昨年の春、私の住むマンションで、隣人の親子が引っ越し、新たな住人が引っ越してきた。

 その住人は、音に敏感なのか建物に問題があるのか、私の固定電話のコール音や、電話での会話、さらにキッチンでのまな板で野菜を切る音が聞こえると、家の堺の壁をドンドンと叩き、「うるさい!」と怒鳴り声をあげ、管理会社に騒音苦情を入れた。

 管理会社から私は注意の電話をもらったが、その電話で、通常の生活音で壁を叩かれた恐怖を告げ、その異常さを管理会社に伝えた。

 その後も、隣は、エスカレートしてちょっとした音で、怒鳴り散らしていた。

 季節は夏にになり、他の住民からもその怒鳴り声に対して苦情が、警察や管理会社に通報されるようになり、騒がしい毎日で、私はダメもとで、八卦鏡を隣に向けて壁に吊るした。

 その後、1週間旅行して私がいない間に、その隣人は大量のごみを残して引っ越していた。

八卦鏡が効いたのか、他の住民のおかげなのかはわからない。でも、私はもっと長期戦になると思っていたので、八卦鏡の効果と思えた。

 

 

ミラーボールマジック

 職場での話。原因は不明。

 もしかしたら、その人が良く思われたい相手(または複数の人)が私に愛想が良かったことから生じた嫉妬だったのかもしれない。

 だとしたら、それは日頃のその人自身の態度に問題がある。周りはわかっているが、なぜかその人は気付かない。その人の前で私は目立ってしまったのが災難の始まりだったのかもしれない。

 約1か月、強い恨みの視線を感じていた。時には頭痛がするほどで、もう我慢の限界だと思った時に、物理的に、その視線の人との距離をつくってほしいと、上司に頼んだが、仕事に好き嫌いは通用しないと断られた。

 もう限界だったので、やりたくなかったが、「私の周り360度を鏡で覆うイメージをして、その視線の主が私を見た時、その人は私が作った鏡に映る自身を見ることになる」と意図した。

 私はそのミラーボールの中に入ってその視線は目の前でその人に跳ね返されるので、もう私に届くことはない設定だ。

 その後、その人は何らかの行動を起こし、私をはめようとしたが、そのことで、私から上記の話を聞いていた上司はその人が故意に私を追い詰めていることを確認した。

それでやっと私のための対策:物理的距離をとってもらえた。

さらに、なんとその翌週からその人は急に腰痛を理由に職場からいなくなった。

 このミラーボールマジックが自分を守るためとはいえ、よかったのか、わるかったのかはわからない。こういうマジックは出来るだけ使わないで済むなら使いたくない。

でも、同じことが起こったら、また、やるかもしれない。

 そうならないように、不要の敵はもう作りたくない。敵も味方もない世界に住んでいたい。 目玉のお守りがその役目を果してくれて、敵も味方もない世界で、安心して誰とでもお互いに中立の立場で協力して仕事ができるなら有難くその目玉の効果をたのしもうと思う。

 

 

香りの魔法

 好きな香りを身に着けると、自分にあった素敵な友人たちが人生に現れ、合わない人たちが、すみやかに私の人生から自然にきえていく。これは不思議なことだ。

 合わない人に無理に頑張って合わせていたころ、そのストレスを感じる人たちのために、好きな香りを控えて、好きな音楽も控えた。それらを彼らが嫌がるのを知っていたから。

 でも、ある時から、自分が好きなら、自分の好きも、もっと大事にしていくのが、普通だし、とても当たり前と思うようになった。

だから、もう、好きなものに制限をかけない。

すると、私が好きなものを、「嫌」とか「くさい」とかで、私に合わない人が、遠ざかっていくのだ。後を追わない。もともと、合わなかった人たちだから。

 好きな香りは、そうして、居心地のよい環境に私を導く。

これまた、有難いことだ。

 

では、白い惑星の魔法使い:真愛菜でした。

防水グッズの魅力:ウォータープルーフなアイテムの優れた機能


概要

ウオータープルーフの化粧品

ウオータープルーフのリュックサック

防水防塵耐衝撃携帯電話(スマホ

G‘ショック

Go Pro

安全靴

 

 

ウオータープルーフの化粧品

今、♪私のマイヒット、マイブームは、韓国化粧品のTIRTIRの「青いヤツ!」

正式名称:ティルティルマスクフィットクールサンクッション(TIRTIR MASK FIT COOR SUN CUSHION) ウオータープルーフの冷感ファンデーションだ!

SPF50+PA++++(日焼け止めのレベル?)たぶん、日焼け止めを使う必要ない。

 

 出会いはドン・キホーテの試供品、お試しのひとぬりで、その冷感に虜になった。

さらに、毎日使ってみると、化粧崩れしにくい:モチがいい!肌触りもいい!優れものだった。

 一緒に売っていたもう一つの「青いヤツ」メイクアップクールフィクサーのスプレーを使うと尚更だ!

 汗にも、雨にも最強だ。

それに、ファシオシリーズ(コーセーのウオータープルーフのブランド)のメイクアップカラーを使う。ヴィセ(コーセー)の色鉛筆もウオータープルーフで愛用している。

 

 

ウオータープルーフのリュックサック

 逆に、ウオータープルーフで失敗したかな?!と思うのは、リュックサック、完全郷水のもので、気に入って買ったが、出番が少ない!安くて手軽な防水の手さげバックで済んでしまうことが多く、ゴツイこいつの活躍の場がない。

 

 

防水防塵耐衝撃携帯電話(スマホ

 最も、大活躍している防水グッズは、携帯電話で20数年の付き合いだ。

はじめはカシオのG‘s One、カシオが携帯電話から撤退した後、その技術を引き継いだ京セラは、TORQUEという名前で今に至っている。

 その間、本当にたくさんの進化があったと思う、その進化を見てきた。

最初のG‘Oneの時、富士山の登山は人がいっぱいでうんざりだけど行きたい、それで、すいている時を狙って、雨予報が外れるだろうと思った日に、富士山登山した。

予想は大外れ!頂上ではとしゃぶり、出発時と頂上の温度差約30度C、携帯電話の外は完全防水だったが、中は、温度差からくる結露で、びしょびしょ、電源は切れて使い物にならなかった。

帰ってからauショップにそれを伝えたら、報告すると言ってくれて、その後、改善されたG‘Oneは外も中も完全防水になり、もう結露で電源が切れることはなくなった。

京セラがこの防水防塵耐衝撃スマホから撤退のウワサがある。今度はどこが引き継ぐのだろう?でも、この優れものはなくならない。販売会社や名前を変っても、愛用者はついていくだろう!

 

 

Gショック

Gは、携帯電話が先だったが、G‘shockも防水20気圧だったか?だから、水深20mまでOK。素潜りレベルならいG’Shockと一緒に行ける。ドルフィンスイミングはG‘と一緒だった。

私のG’Shockは、どれも、月の満ち欠けと潮汐が見えるタイプ。白、赤、ピンクがある。ピンクは期間限定販売品だった。私と冒険を共にしてくれる可愛いやつらだ。

 

 

Go pro

 宝の持ち腐れか!と使いこなせないことにイライラするのは、Go proカメラだ。

去年、石垣島で、それを使いこなして、さまざまな素敵な写真、動画を撮ってくれた海のプロと、Go proカメラは本当にどちらもかっこいい!

 Go Proを自分の手の一部のように使いかなせたらなぁ、ため息・・・

 

 

安全靴

 一昨年、青木ヶ原樹海の洞窟探検ツアーに申し込んだ時に、窓口の担当者に、

「洞窟には、靴は登山靴などよりも、できれば安全靴がおすすめです。」

そうアドバイスをもらった。

濡れた所でも滑らない、つま先のガード、3E(またはそれ以上)の幅広もあり履きやすい。冒険的な要素がある外出にはこれだ!

 私の安全靴は、防水、耐油で、ゴツイが、色はブルーオーロラからーで可愛い。

女子用の安全靴は大きなワークグッズショップに行かないとない。女子用は探せばあるし、デザイン性もよかったりするので、無理して男性用を履くのはお勧めしない。

昨日は土砂降りの雨。雨風の中、水たまり,どこでも,ブルトーザー並みにお構いなしに歩けた。

 

これら私の防水グッズたち、「チームわたし」のメンバーたちだ。

 

 

 

伊豆、緑の光を放つ蛍の饗宴の旅

 

約3日間、熱でダウンしていました。やっと復活です。

5月ももう終わりですね!

寝ながら思い出していた事を書きます。

 

概要

はじめての「目の前一面の蛍」

二度目の韮山反射炉古川の蛍の群生

円形コテージの近くにも蛍

コテージの周り

修善寺温泉

 

 

はじめての目の前一面の蛍

今、蛍の一番見頃な時期だと思います。

目の前一面にたくさんの蛍が緑の光を放ちながら飛び交うのを初めて見たのは、

伊豆、韮山反射炉のすぐ近くの川の土手から川に向かって歩いた時でした。

 

その時は、伊豆長岡温泉に実家の家族と共に宿をとり、その旅館の季節のキャンペーンサービスでちょうど見頃な時間に送迎してもらい、素晴らしい蛍鑑賞ができました。

まだコロナ前だったので、同じような宿の送迎で来ている観光客が何人もいましたし、売店も営業していました。

 

2度目の韮山反射炉古川の蛍

 この最初に蛍の群生を見た時の感激は忘れられず、2度目は一昨年2022年の今頃、一人で見に行きました。

 

韮山反射炉伊豆長岡駅から歩いて行ける距離ですが、周りは田んぼで、人通りはほとんどないときいたので、タクシーを使いました。

 

人の気配のないライトアップされた反射炉と、おなじく人気のない閉店している売店、その前の車一台もいない駐車場、蛍と書かれた暗がりの看板の小道を入りすぐに川:古川に突き当たり、その土手を歩き始めると、警備の人が持つ様な光る棒を持った、地元のホタル観賞会誘導おじさんが待っていました。もっと先にも、誘導おじさんがいるようでした。

 

 地元の人たちは、田んぼ道を手持ちのライトを持って、多くは家族で私とは反対側からやってきていました。一組目の後は、つぎつぎ、子連れだったり、老夫婦だったり、やってきていました。

 

一昨年はまだコロナ禍だったからか、観光客は私だけのようでした。

その時の蛍は、まだまだこれからという感じでしたが、それでも蛍の舞を見ることができました。

こんなに人通りがあるなら、歩こうかとも思いましたが、タクシーを呼び、タクシーの窓から、外を見ていると、人が歩いているのはやはり川の周りだけだったので、歩かなくて正解!でした。

 

円形コテージ近くの川にも蛍

その日の宿は、伊豆箱根線大仁駅の「ホテルオリーブの木」の円形コテージ。このホテルの敷地の道路を挟んだ隣には業務スーパーが夜遅くまで営業していました。

円形コテージの奥には、「時の栖百笑の湯」(温泉施設)があります。「オリーブの木」の宿泊者は何回でも、この温泉施設を無料で利用する事ができました。

 閉館前のすいている時間を狙い、「百笑の湯」に行き、露天風呂やサウナを楽しみ、円形コテージへの帰り道:コテージと「百笑いの湯」の間を流れる川に蛍発見!フロントの人からの情報では、この川でも、けっこう蛍が見られるとか、さらに、その日の前日、業務スーパーの先の田んぼまで散歩したお客さんが、あまりの蛍の多さ、綺麗さに感激したという話を聞きました。

 蛍は早い時間は飛び交い、遅い時間になると、それぞれ、葉っぱの中とかに留まりシグナルを送り交信し合うような

光り方をします。

 もしかしたら、日が暮れてすぐにその田んぼに行けば、そのお客さんが見たような光景が見れたかもしれません。

 

その時の旅の目的は、韮山反射炉近くの古川の蛍だったので、それはそれでOKでした。

ただ、オリーブの木だけでも蛍を楽しめるかもしれなと思ったのも事実でした。

 

 円形コテージは、その形だからか、居心地のいいエネルギーで、音の反響もおもしろかったです。お風呂は百笑同様の温泉、溜めればいつでも自分のプライベート温泉です。

 

コテージの周り

百笑いの湯の先の山は伊豆大仁金山跡で、昔、金が採れたところです。

大仁駅への向かう川の向こう側の山は昔、水晶を採っていた水晶の山、その左の三角の山は、通称:長嶋監督の山、巨人の長嶋元監督が、選手時代にお気に入りの特訓の山だったそうです。

 駅までの間にあった本屋さんには、伊豆ならでは本が置いてありました。

駅との中間位のところには自然食レストランもありました。

 大型のスーパーマーケットは、修善寺駅前のマックスバリューまでいかないとないようでした。

 

修善寺温泉

ホテルの居心地が良かったので、もう一泊、延長して翌日は、修善寺温泉の蛍の名所、赤蛙公園に、竹林の小径(こみち)を通って行きました。とても、和の風景で、多くのカップルが歩いていて、夜も昼も素敵なデートコースのようでした。おばさんもいっぱいだったけれど・・・私もおばさんだし!・・・

 

今回は「おもいで」だけで、蛍のことを書きました。

今頃、伊豆の蛍、綺麗だろうなぁ、早く、風邪治さなくっちゃ!と思いながら寝込んでいたのでした。

 

風邪が治ってから、まだ、間に合うなら、今年は、川崎の生田緑地の蛍を鑑賞しに行ってみようと思っています。

 

では、また

修善寺温泉郷 竹林の小径

 

 

天使のカーテン:薄明光線、」その現象と意味

天使のカーテン、5月24日午前6時、神奈川県内で撮影


概要

1、「天使のカーテン」

2、「天使のカーテン」ができる条件

3、「天使のカーテン」の色

4、「薄明光線」の別名

5、チンダル現象とレイブラント、

6、チンダル現象とオーラ写真

7、天使のカーテンの意味:幸運の前兆?!

8、持ち歩く

 

1、天使のカーテン

5月24日、6時過ぎ、「天使のカーテン」を見た。

複数の雲の切れ間から複数の光が漏れて細かい光の線が地上に向かって放たれている。その放射線の中心は太陽だ。

 すごい光景だと、私はスマホのカメラを向ける。太陽は、厚い雲から出たり入ったりしている。最初にカメラを向けた時、太陽が眩し過ぎて、細かい線がうまく撮れなかった。

太陽が雲に入って、何とか撮ることが出来た。

 早朝にもかかわらず道行く人たち、数人の目にもこの「天使のカーテン」が見えているはずだが、私の感激をよそに、この現象に気付かないのか、興味がないのか、誰も、「天使のカーテン」を見ようともカメラを向けようともしない。

 もしも、これが、虹だったら、たとえ忙しい朝でも立ち留まり、写真を撮った人はいただろう。

 

 

2、「天使のカーテン」が出来る条件

この「天使のカーテン」の正式名は「薄明光線」

「薄明光線」とは「大気中の微粒子などで光の経路が見えるチンダル現象」と説明される。

「薄明光線」ができる条件は、

・太陽を遮るほどの厚い雲があること

・その雲に切れ間があること。

・その雲の下に雲粒よりももっと細かい水滴やチリなどが浮遊していること。

この条件がそろった時に光芒:光源の周りに放射状に伸びる光の筋ができる。

これが、「薄明光線」だ。

 「薄明光線」は朝や夕方に現れやすい。

 

3、「薄明光線」の色

「薄明光線」の色は高度が高いと白っぽく、低いと、暖色系の色:オレンジ色、茜色などになる。

 当日の日の出はだいたい4時半だから、日の出から1時間半も経つ6時は、太陽もかなり昇っていたので、白い光線だったということだ。

 

4、「薄明光線」の別名

 「薄明光線」は、古くは聖書から「ヤコブのはしご」と言われていた。

その後長い間「天使のはしご:エンジェルラダー」:まるで天使が天と地を行き来する梯子の様だといわれてきた。

 最近はまるで天使が作ったカーテンだと「天使のカーテン」と呼ばれることが多い。

また、「レイブラントの光線」いうこともある。

 

5、チンダル現象とレイブラント

チンダル現象とは、暗いところに明るい光が射し込むと、そこに浮遊していたほこりや塵がキラキラと光る現象。

 昨年7月、台風が接近する沖縄、慶良間の海で、スコールの後に雲の切れ間から漏れた光が薄暗い海の上にスポットライトを当てたように光っていた。美しいコンストラクションだった。 

 

 薄明光線は画家のレイブラントが好んで描いたので「レイブラント光線」といわれている。彼はチンダル現象で、光と闇のコントラストを強調して非日常や、神々しさを表現して成功した画家だという。

 

6,チンダル現象とオーラ写真

このチンダル現象を利用して、オーラ写真を撮ることができる。

スポットライトのような場所はオーラ写真スポットだ。

ワイ島の溶岩洞窟の天井に小さな穴が開いて、そこから暗い洞窟の中にスポットライトのように光が入っていた。そこに同行者に立ってもらいカメラを向けると、体の周りに色が見えた。

カメラを持つ人(私)と立った人が交代すると異なった色だった。これがその人のオーラの色だからだ。

 実は、そこは現地の人に内緒で教えてもらったオーラ写真スポットだった。

このことから、天然のスポットライトのような場所があると、私はカメラを向けたくなる。

 それで、宮古島の木漏れ日で、そんな光のスポットを発見した時、カメラ越しに見ると光の中にいる人のオーラが見えた。その時はたぶん20数名のスピリチュアルツアーだったので、みんなで、お互いのオーラ写真の撮り合いをした。

 洞窟探検ツアーで、青木ヶ原樹海にある富士山の溶岩洞窟に行った時に、洞窟の入り口付近で、そんなスポットライトなような場所を見つけた。だが、光量が足らず、撮れなかった。コントラストがイマイチだった。青木ヶ原は暗すぎた。残念!

 

 

7、「天使のカーテン」の意味

「薄明光線」を見たら、それは「幸運が訪れる前兆」とか、「運気上昇の予告」

と言われるようだ。

なぜ、「前兆」「予告」なのだろう?

「予告」とは、あらかじめ通知をして、準備を促す、進めるためのものだ。

だから、「幸運」「運気上昇」の時に何もしなかったら、その波に乗れない?!

 

「その時が来たら、それに気づいて、その波に乗るには何をすべきかわかる準備をしなさい」という天使のメッセージと解釈しよう。

 

 

8,持ち歩く『天使のカーテン」

あさ、「薄明光線」を見た時、すっかり忘れていたが、「エンジェルラダー」と言われる水晶を私はいつも身に着けていた。

ラリマーのブレスレットに一粒入っている。

意味は、「持ち主の潜在能力を引き出し進むべき道に導く。」

「幸運」「運気上昇」のチャンスが来た時に、後押しをしてくれるグッズらしい。

 

 人生の何度か、自分の努力の成果が出るときに、横から誰かが来てその美味しいところをしっかり持っていかれた辛い経験がある。

優しすぎてはいけない、自分の撒いたものの成果は自分で受け取ろう!

 

 

 

ブレスレットの一粒、エンジェルラダークォーツ

 

 

今日の月:フラワームーン、そして『キラーズオブザフラワームーン』に思うこと

昨日の月(霞月)

 

 

概要

1,今夜の月は?

2フラワームーンとは、

3ほかの満月の月の名前

4,「フラワームーン」の入ったタイトルの映画『キラーズオブフラワームーン』

5,「キラーズオブザフラワームーン」の背景

6,「キラーズオブザフラワームーン」の原作

7,「キラーズオブザフラワームーン」の主人公は?

8,最後に

 

 

1,今夜の月は

今夜の月は満月、午後10時53分に満月になります。

今日、まん丸になります。満たされた月フルムーン。

だから、新月にかけた願いが叶ったことを祝い、感謝する日です。

収穫のお祝いと感謝、先月の願いに限りません。

かつて何かしら望んでいたことが今、叶っていませんか?

叶っていたこと探しをしましょう。

何らかの豊かさに感謝しましょう。

 

 この後、満月はだんだん欠けてゆきます。

このかけてゆく月に魔法をかけてみましょう!

 

何か減らしたいこと、コンパクトにしたいこと、片づけたいことはありますか?

月の欠けるのをイメージしながら、

それ、それらが小さく、または無くなっていくのを意図しましょう。

自分自身にそれができるとアファメーションします。

新月にそれ、それらが片付いた、無くなったことを喜んでいるのをイメージしましょう。

もしも、大きすぎで次の新月は無理と思ってしまうなら、それに見合ういつかの新月にそうなって喜ぶあなた自身をイメージします。

これで、魔法はかけられました。

 

あとはもう確認不要です。安心して忘れてもかまいません。

よくないのは、途中で「うまくいっていない」と

それを無意識にキャンセルしてしまうことです。

安心して魔法をかけたご自身をしんじましょう!

 

2,フラワームーンとは

「フラワームーン」とは5月の満月のことです。

アメリカの先住民族によってつけられた名前です。

ほかに「ミルクムーン」『ウサギ月』という名前もあります。

この「フラワームーン」は様々なキーワードを持っています。

「成長」

「カリスマ性」

「人間関係」

  「絆」

「豊かさ」

「復元力」、回復力」、

などです。気になるものがあったらその言葉を

意図してそれをご自身の胸にしまいましょう!

 

今夜22:53、日本海側は晴れ、太平洋側は曇り、ところにより雨の予報です。

今夜5月の満月は、チリやほこり、そして黄砂などで霞むので「春霞(はるがすみ)」の幻想的なオレンジ色の満月です。

 是非、観察してみてください。太平洋側でも、雨が降っても、雲の切れ間から見ることができるかもしれません。

 

3,ほかの月の満月の名

ほかの月をアメリカの先住民族たちがどんな名前で言ったのか、きになりますよね。

次の通りです、

1月:ウルフ:オオカミ月:狼が遠吠えする月

2月:スノー:雪月:雪で大地がおおわれる月

3月:ワーム:毛虫月:虫が土から顔を出す月

4月:ピンク:桃色月桃色の花が咲く月

5月:フラワー:花月:花が咲き乱れる月

6月:ストロベリー:苺月:苺の収穫月

7月:バック:雄鹿月:雄鹿の角が生え変わる月

8月:スタジョン:蝶鮫月:チョウザメ漁の月

9月:ハーベスト:収穫月:農作物の収穫の月

10月:ハンター:猟師月:狩猟を始める月

11月:ビーバー:海狸月:ビーバーがダムをつくる月(ビーバーに罠を仕掛ける月)

12月:コールド:寒月:寒い月

 

 

4,「フラワームーン」が入ったタイトルの映画『キラーズオブザフラワームーン』

それが昨年2023年映画上映された映画、

『キラーズオブザフラワームーン』は、

 

 監督はマーティン・スコセッシ

出演:レオナルド・ディカプリオ

ロバート・デ・ニーロ

リリー・グランド・ストーン

上映時間:3時間06分で、

凄く見ごたえのある映画です。

アカデミー賞10部門にノミネートされました。

ストーリーはオクラホマ州での実話が基になっています。

 この映画のフラワームーンとは住民族オセージ族のことです。

アメリカの人たちが忘れていた闇の歴史を夫婦愛?!と共に、描いています。

人種差別、搾取、支配、無抵抗に支配される愚かさ!

騙されているとわかっていても失わない誇り?!

重い題材の映画です。

でも、最後まで観客を引っ張るのは監督と出演者の熱意と演技力だと思います。

 

 

5,『キラーズオブフラワームーン』の背景

1920年代のアメリカ社会にはもともと、社会的偏見、人種差別、白人優越主義、

そんな社会があったようです。

 もっと古い時代にアメリカ先住民はもともとの土地を追われ不毛の土地に住まわされていたのが、この時代にその痩せた土地から石油が出ると、

その土地に住んでいたオセージ族の生活は他の先住民族ではありえないほどの富を得ます。

それで、そこに、白人社会の嫉妬、偏見が渦巻き、お金に群がる人々がやってきます。

先住民族は財産管理能力がないので、白人の後見人が必要」と、

まるで、法律を犯罪促進法のように使った当時の人々、裁判官。

映画の基になった実話は氷山の一角で、知られていないたくさんの類似事件があったということです。

(原作者によると犠牲者は数百人)

歪んだ社会の「当たり前」感覚が多くの犯罪と犠牲者を出しました。

 

 

6,『キラーズオブフラワームーン』の原作

この映画の原作は、『花殺し月の殺人インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』です。

(Killers of the Flower Moon :The Osage Murders and Birth of the FBI)

 

著者はジャーナリストのディビッド・グラン

ジャンルはノンフィクション

(事実を基にした小説ではなくて、事実の本:ノンフィクションです。)

アメリカで2017年4月、日本では2018年5月に発行されています。

 

 

7,この話の主人公は?

原作の主人公は、テキサスレンジャー出身の特別捜査官トム・ホワイトと言われています。そのトムが出てくるまではオセージ族のモリーを中心に話がすすみます

映画の主人公は、ディカプリオ演じるアーネスト。

最初、ディカプリオは、トム役だったそうですが、ディカプリオの希望でアーネスト役を彼が演じる事になり、大幅に脚本をかきなおして、今のかたちになったそうです。

アーネストとモリー夫婦を中心の話になって、オセージ族の生活が浮き彫りになり、

観客はオセージ族に、モリー情移入をしていきます。

だったら、主人公は、モリーでしょ!

 

 

8,最後に、

歴史の中で、かつて先祖たちが忘れたかったことは、あえて言葉にせず、

口にせず、記録に残さなかった結果、子孫に受け繋がれなかった「負の歴史」が、潜んでいます。

 負の歴史は、例え時代が変わろうとも、つまり、子孫の時代になっていても、

明るみに出すべきだと思います。先祖に代わり、事実を受け入れ、負の感情を癒すことで、負の歴史が終わることができます。

 子孫とっても、潜在的に背負っていたお荷物を降ろすことになり、「なんだかわからないけれど、出来なかった事」、「何かわからないけれど嫌な気持ちになる」ということが、解消されたり改善されたり、いろいろことがスムーズに進ようになったり、物事が良好になったりします。これこそが本当の意味での「先祖供養」だと思います。

 この映画をきっかけに、そんなことが、無意識に起こった人々が世界中にたくさんいたのはないかと私は、思ってしまいました。

  遠いよその国のよその人の事を言ってるのではなく、日本の、今ここにいる私のご先祖にも起こっていたことがあったので、こんな書き方をしています。

 

「フラワームーンの復元力、回復力を使い、この地球が、より良い場所へと進化出来ます。」 そうなります。と、今、魔法を使います。

 

では、また。